- 息子
研究所に、畳
最終更新: 2020年10月6日
子供のころにイメージしていたひと昔前の研究所は、
なんだか固苦しい雰囲気で、
公立の小学校のようにシンプルで着飾らない
質素な内装を漠然とイメージしていました。
今は、真逆ともいうべきおしゃれな内装、広々空間の研究所も主流?になっているようです。
小さくてわかりづらいのですが、
上の写真、ちゃぶ台のようなテーブルに座っている男性が見えますでしょうか?
こちらは、畳が敷かれているようで、
会議ができるスペースとなっているようです。
その隣の女性は、無印良品などで売られる「人をダメにするソファ」でしょうか。
残念ながら写真はないのですが、研究所にハンモックもあるようです。。
もはや、堅苦しい雰囲気ではなく、
くつろぐ・リラックスできる環境になっていますね。
こちらの研究所は、武田薬品工業になりますが、
イノベーションの推進として 一部を企業や大学 に貸し出しています。
薬の要望が多様・高度化、開発期間の縮小傾向から
製薬会社1社だけでは新薬をつくる時代ではなくなった今、
ベンチャー企業や大学と提携なしでは世界で戦えなくなってきている現状。
=外部の協力を経て自社にはない発想・技術を取り入れる。
新たな発想や新たな技術を思いつくためには、
業務中の職場環境も一役をになうわけで、
そこで、
極力リラックスした気持ちで仕事に臨める環境つくりが必要。
それが畳の会議室やハンモックであったりするのだと。
今は、畳といえば対個人向けの需要がメインだと思いますが、
営業次第で法人向けの需要が掘り起こせるのではないかとも感じます。
引用元:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM813JPZM81ULFA00B.html
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