SDGs 船橋市 五十嵐畳店の取り組み

五十嵐畳店 SDGs




SDGs 環境に配慮した取り組み
地球環境、地域社会とのつながりを大事に
畳文化を残していくために、持続可能な開発 SDGs に貢献していきます。




藁(わら)床の畳をリデュース(ゴミ削減)
堆肥用として
個人ごとに区画された畑の家庭菜園や、農業の方へ、ワラ床を届けています。藁床をたい肥や敷きわらに使用することで、畑の土をやわらかくしたり、作物の実りを良くすることに役立っています。ワラ床が使いやすいように、わら床に縫われたイグサや、へり、糸を取り外し、2等分に裁断してお渡ししています。

藁(わら)床の畳をリユース(再利用)
的として
学校の弓道部や、アーチェリー施設へ、弓道・アーチェリーの的用として藁床を提供しています。藁床の中でも1枚30kg前後のしっかりした古畳を利用いただいています。


畳表・へりをリユース(再利用)
敷き物、試し斬りとして
農家さんに使わなくなった古いへりや、畳表を提供しています。農業用のむしろや、作物や物を敷いたり、束ねる用途としてお使いいただいています。また毎年、お祭りの敷物として、畳表の裏面をお使いいただいる他、日本刀の試し斬り用としても無償で寄付しています。


畳表・へりのリデュース
「ミニ畳」
畳づくりの過程でどうしても半端になり余ってしまう畳表やへりを使い、ミシンで縫製してミニ畳を作っています。このミニ畳は、畳替えいただいた個人のみなさまへプレゼントしています。


畳表をリデュース
「畳フレグランス」
畳づくりの過程でどうしても余ってしまう畳表を使い、小物を作っています。消臭やほのかにいぐさの香りがするため、畳フレグランスと呼んでいます。船橋市はじめ地域のみなさまへ不定期でお届けしています。
船橋情報サイト「My Funa.net」
代続く老舗「五十嵐畳店」が日本の伝統を活かしたSDGsで話題に
SDGsとは
Sustainable Development Goalsと呼ばれ、持続可能な開発目標を指します。
先進国・途上国すべての国を対象に、人間らしく暮らしていくための社会的基盤を2030年までに達成を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成されます。平たく表現すると、こどもや孫が安心して住むことができるより良い世界を、世界全体で積極的に取り組む活動と言えます。
(参照:外務省 )
自然素材である「い草」の畳は、快適な暮らしを支えています。
い草の機能は本当にさまざまです。細菌の増殖をおさえる抗菌性、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドの吸着、ペット臭やタバコ臭を取り除く消臭効果、断熱性(冬は暖かく、夏は涼しい)のほか、
「香り」からくるリラックス効果や安眠効果(睡眠中の副交感神経の活動が高まる)が上げられます。
北九州市立大学森田博士の研究によると、学習時の集中力のUPが認められました。
※シックハウス症候群:
建材などから発生する化学物質などによって健康影響が出ること。鼻水、喉の乾燥、吐き気、頭痛、湿疹、目がチカチカするなどの症状が出ます。
そんな、「い草」の畳は、地球環境にもやさしいと言われています。
熊本県産の畳表は、経糸も綿または麻糸を使用し、すべて土に還る素材で出来ています。
製造過程でも、い草を天然の泥で染めており、化学的な着色剤などは使用されていません。
い草は植物ですから、栽培される過程ではCO2を削減します。
(引用:肥後物産ホームページ )
そんな地球環境にやさしい「い草」畳の提供・啓蒙を通じて、持続可能な社会づくりに少しでも貢献していきます。
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創業昭和四十年
地域に根差した畳張替え専門店
〒273-0862 千葉県船橋市駿河台2-18-9