光の反射で色が変わってみえる琉球畳
こんばんは。
五十嵐畳店です。
突然ですが、
上の写真の畳は、1色しか使っていないんです。
特に特殊な畳でもなく、一般的なへりなし畳の写真です。
畳をタテ・ヨコ交互に敷いていて、
光の入り具合、見る角度によって、
まるで2色の畳を交互に敷いているように。
色味が変わって見える特長があります。
最近、へりなし畳(琉球畳)のご依頼をいただいたお客様から、
「市松模様に見えるへりなし畳は、2色を使っているんだと思ってた~」
とお声をいただくことが増えてきたので、
紹介してみました。
畳を見る角度によって、色味の濃淡も変わって見えます。
例えば、この写真は、正面から見たときの色味。👇
この写真は、右斜めから見たときの色味。👇
上の写真2枚は、同じ部屋の畳なのですが、
見る角度によって色の濃淡に差が出るんです。
先日へりなし畳(琉球畳)を納品させていただいたお客様は、
「すっかり2色を選ぶものだと思って、そのつもりでいたから悩む~」
と仰っていました。
ですので、1色でも市松模様になりますので、
どの色味にするか検討されている方は、参考にしていただければと思います。
もちろん、2色を使ってへりなし畳を敷くこともできますが、
1色を使ってタテ・ヨコ交互に敷く方法を選ばれる方が多いですよ。
ちなみに・・・
へりつき畳も、同じいぐさでも色が違って見えます。
👇
6畳の和室で、2枚だけ畳の色が違って見えると思います。
4枚は同じ向きで敷かれていて、
残り2枚が4枚と違う向きで敷かれている為です。
そして、この向きの違いを利用して
龍の畳や、マリリンモンローの畳など
アートの畳があるんです!
ご興味ある方は五十嵐畳店の息子ブログをご覧になってみてください!
■五十嵐畳店
[公式ホームページ]
住所:千葉県船橋市駿河台2-18-9
TEL:047-422-1005
(7:00~20:00不定休)
Comments